トップページ > 取り組み・活動報告 > 西本部平和学習会 in 大久野島

2010年05月15日


取り組み・活動報告

西本部平和学習会 in 大久野島

今なお続く戦争の被害―毒ガス島の実相を学ぶ

真剣に話を聞く参加者(写真)

〈西本部平和学習会in大久野島〉

 大久野島は、旧日本軍が一九二九年から終戦まで、当時、国際法上禁止されていた毒ガスを秘密裏に製造していた場所。西本部は、昨年に引き続き、「平和学習会in大久野島」を開催。現地で直に実相見聞を行ない、身近にふれながら学んだ。

毒ガス貯蔵地の説明を聞く(写真)

▲毒ガス貯蔵タンク跡

 一日目、山田組織部長のあいさつの後、「毒ガス島歴史研究所」の山内氏の案内でフィールドワークを行なった。
 毒ガスの貯蔵庫や検査工場など、今も残されている建造物を見学しながら、製造した毒ガスの種類や量、その時の状況等について説明を受けた。

フィールドワーク(写真)

▲毒ガス貯蔵庫跡

 二日目は、一九九五年中国において、道路工事中に旧日本軍が遺棄した毒ガス爆弾の爆発事故によって家族が被害に合い、極貧生活に転落した中国人の家族や六〇人におよぶ毒ガス被害者の実情を描いた、ドキュメンタリー映画『にがい涙の大地から』を鑑賞した。

(写真)

▲説明を聞く参加者

 その後、この映画監督の海南友子さんが、映画制作の動機や撮影エピソードなどについて講演「日本が放置した毒ガス兵器は約七〇万発もあり、戦争の被害は終戦後も続く。戦争を始めないことが、次の被害を防ぐことになる。このような事実をご家族にも紹介してほしい」と訴えた。

 最後に、山田組織部長が、「大久野島で学習したことを、家庭や職場に持ち帰り、平和意識高揚の取り組みの中で生かしていただきたい」と今後の平和活動の充実を要請し学習会を終えた。

集合写真

▲参加者の皆さん

参加者の感想はNTT労働組合コミュニティサイトに掲載


このページの先頭に戻る