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2009年09月19日


取り組み・活動報告

WESTアクション in 立山

地道な作業で自然生態系守る

外来植物除去作業

〈外来植物除去作業〉

 9月3~4日、北陸ブロック『WESTアクションin立山』が、富山県立山町で各総支部から43人が参加し、外来植物除去を目的に行なわれた。『WESTアクション』は、西本部結成10年を契機に、平和・環境・人づくり・人とのつながりを重視した社会貢献活動として、これまで、近畿ブロック(琵琶湖・5月16日)、四国ブロック(愛媛・5月30日)で行なわれている。


WEST アクション in 立山

スライドで立山の自然環境を学ぶ

▲立山の自然環境を学ぶ

 参加者は、三日夕刻にJR富山駅に集合。バスで立山山麓へ移動しオリエンテーションを行なった。

 はじめに、実行委員長である北陸総支部・瀬川委員長が、「年間一〇〇万人以上の人たちが訪れる『立山黒部アルペンルート』は、近年外来植物の侵入が問題となっている。このまま放っておくと立山本来の素晴らしい山岳景観と貴重な生態系が破壊される恐れがある」と語り、今回の外来植物除去活動を通して、立山を本来の姿に戻すとともに、自然保護や自然生態系を守ることの重要性を理解し、各地域での取り組みに生かしていくことを訴えた。


1本1本手作業で外来植物を除去

▲1本1本手作業で除去する

 二日目は、早朝からバスで天狗平付近(標高二三〇〇m)へ移動し、富山森林管理署のボランティア指導員の指導のもと作業を開始。約一時間半イタドリなどの外来植物を一本一本地道に除去し、イタドリ三七九〇本・シロツメクサ七八四三本・セイヨウタンポポ一五本・ヨモギ一〇〇本を除去した。

 最後に、立山・室堂周辺(標高二四五〇m)の自然散策を行ない、体験の中から環境保護の大切さを実感し、西日本各地での取り組みを確認し合い帰路に着いた。
 また、北陸総支部では、前日にも北陸三県から三八人が参加し同様の「外来植物除去活動」を行なった。
 『WESTアクション』は、〇九年度も引き続き、東海、中国、九州・沖縄の三ブロックで計画されている。


参加者の皆さん

▲参加者の皆さん

WEST アクション in 立山

  • オリエンテーション
  • 外来植物除去作業(天狗平周辺)
  • 散策(室堂周辺)

 

事務局から

 今回、活動場所に選んだ立山山麓は国立公園内であることから多少の制約は想定していたが、想像以上に所管である富山森林管理署との事前調整に時間を要した。

 特に、実作業には現地指導員と安全指導者の同伴が不可欠(単独では行動できない)であり、実施時期や規模も調整結果に左右される反面、同時並行で宿泊場所の確保を図らなければいけない点は最も苦慮した。
 結果として、当初希望していた夏休み時期の実施はかなわなかった。

 また、実施日が全国的に有名な「越中おわら風の盆」と重なったこともあって、富山市内での宿泊場所が確保できず立山山麓のふもとに宿泊したのが、かえって立山を実感できて良かったのではないかと思う。

 作業地は標高が二〇〇〇mの高地であり酸素は平地の約七五%、気圧は約八〇〇hPaという条件で、ケガだけではなく体調不良を起こした際の備えなど、通常とは異なる準備が必要となった。
 体調不良になる参加者もなく、安全に終了できたことは、現地実行委員会として安堵している。

参加者の感想はNTT労働組合コミュニティサイトに掲載


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