2018年10月09日


争点明確にし 強固な野党態勢を

『NTT労組新聞』 2018年10月6日(第730号)掲載

  沖縄県知事選挙が、先月30日に投・開票され、「オール沖縄」が支援する「玉城デニー」さん(組織外推薦)が当選した。今回の選挙は、「辺野古基地新設」を問う、与党と県民(野党)との一騎打ちであり、これ以上の基地負担は「NO」とする民意の勝利である。沖縄分会はもとより、全総支部の支援に感謝の意と敬意を表したい。

 来年は、統一地方選・参議院選が施行される。総支部・グル連では早々に取り組みが開始されるが、重要なポイントは「政策・選挙の争点を明確にすること」だろう。地域の有権者の共感や無党派層の支持を得るためには、有権者のニーズを捉えた政策を強く打ち出さなければならない。

 多くの労働者が正規から非正規へ転換され、不安定雇用が続き、実質賃金が改善できない労働実態にある。また、安倍新内閣は、臨時国会に「改憲案」を提出する見込みだ。「安心して暮らし続けるための憲法や政治課題」にどう対応していくのかが喫緊の課題だ。

 沖縄県知事選は、選挙争点を明確にした与党対野党の一騎打ちの図式で勝利したが、今後の選挙でも野党が結集することで議席が確保できる選挙区も多い。野党として、「安倍一強政治」に対置する政策・態勢を強く要請したい。

(委員長 山縣 芳彦)


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