2019年03月27日


「2019春闘」決着

『NTT労組新聞』 2019年3月23日(第746号)掲載                                                                                                                                                                                                              

                                                                                                                                                                          

 2019春闘は、西日本グループが「減収・減益」の中で、月例賃金改善は昨年を上回る「2000円」を引き出し、特別手当「5.0 ヵ月」で決着した。また、労働環境の改善のため、有期・無期社員や60歳超え契約社員への「特別休暇の充実や時間外割増率改善」等により全雇用形態の処遇改善を図ることができた。

 一方で、今回の春闘でのポイントは有期・無期社員の処遇改善であったが、西労使は「すでにキャリアアップの仕組みやエリア社員の創設等の制度等を充実させている」との会社主張を崩せず、月例賃金改善は実現できなかった。しかし、 特別手当の上積みによって、新中期のスタートとして社員や有期・無期社員等を含め「全員で頑張ってほしい」との強いメッセージ発信とともに、有期・無期社員の「年収拡大」につなげることができた。

 西日本グループの経営は決して上向いているわけではない。「減収・減益」という厳しい状況の中であるが、今後への大きな期待が回答で示されたものだ。

 これまでの交渉経過は「WEST」等で周知してきたが、妥結に対する職場の雰囲気はどうだろうか。今後、 総括へと進むこととなるが、組合員の皆さんの顔を思い浮かべながら対応を進めたい。 

(委員長 山縣 芳彦)


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