2019年03月12日


ヤマ場に向けて

『NTT労組新聞』 2019年3月9日(第745号)掲載                                                                                                                                                                                                              

                                                                                                                                                                          

 2019春闘は「ヤマ場」を迎えつつある。 具体的要求に対る回答は「慎重に検討」との域を出ていない。その背景は、交渉の前提となるNTT西日本グループの通期見通しは、計画達成できるものの昨年比で「減益」の経営実態にあり、取り巻く環境はますます厳しさを増している。

  新中期経営戦略を早期に具体化するための「人財への投資の必要性」について労使間の認識は合うものの、残された時間の中で、「チャレンジ意欲」につなげる結論を具体化しなければならない。

 月例賃金・特別手当・同一労働同一賃金に関連する改善等をトータルで捉え、「チャレンジ意欲」につなげることが重要だ。そのためには、「減益」の経営実態をふまえ、限られた時間の中で「何を改善するのか」早急に労使間で詰めなければならない。

 契約社員の処遇改善は、無期化、キャリアアップ、社員採用の仕組み等、先進的な取り組みを進めてきた。また、特別手当は、社員支払率を連動させることによって、成果配分につながる仕組みを導入してきており、 特別手当支払水準が社員のみでなく、幅広い雇用形態に影響すること等も考慮しなければならない。「チャレンジ意欲」を意識し、結論を導きたいと思う。

(委員長 山縣 芳彦)


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