2018年09月11日


基本動作徹底し「命を守る」

『NTT労組新聞』 2018年9月8日(第728号)掲載

 車のシートベルトは、1985年に高速道で、その後に一般道でも着用が義務化された。これはシートベルトの着用・非着用によって致死率が大きく違うことが社会問題化し、運転者・同乗者の「命を守る」ための『道路交通法』改正によるものである。

 今では、街で見かける運転者のシートベルト着用は常態化している。そこに至った経過は個人の認識が大きいと思うが、一方で、違反者への違反点数の加点も影響していると思う。

 私たちの作業現場でも基本動作はルール化してあるが、多くの作業事故を分析してみると、基本動作が欠け事故につながっており残念だ。長年の経験による慣れ等があるのかもしれないが、自分の「命」はもとより、「仲間の命」も守らねばならない。

 鉄道や製鉄所等の現場では、必ず「指さし・呼称」による基本動作の確認が基本だ。これは、作業環境や機関車などの誤操作が「事故」とりわけ、「命を失う」危険性を含んでいるからだ。私たちの作業現場においても、「事故は起きるもの」として捉え、「指さし・呼称」によって自らの基本動作の常態化につなげるとともに、仲間の作業に対しても互いに「注意喚起」し合うことで、「仲間の命」も守ってほしい。

(委員長 山縣 芳彦)


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