2017年10月18日


選挙の意義を自らに

 『NTT労組新聞』 2017年10月14日(第695号)掲載

  すでに、衆議院選挙は後半戦へと突入している。今回の衆議院選挙の最大のポイントは、「これまで5年間続いた安倍一強政治を続けるのか、ピリオドを打つのか」。国民の決断が求められる重要な選挙だ。

 これまで起きたことを思い出してほしい。立憲主義とは国家の基本であり、内閣は憲法の範囲内で権力を行使することが許されるのは、近代国家では「当たり前」のことだ。しかし、安倍内閣は、憲法学者の多くが違憲と異論を唱える『安全保障関連法』を成立させてしまった。また、経済格差も広がりつつある。「雇用のあり方」についても、人材派遣・有期雇用が拡大し、不安定雇用・低収入への流れが止まらない。雇用・収入が不安定ならば、個人消費が冷え込むのは明白な事実である。

 今回の選挙では、多くの仲間が「立憲民主党」「希望の党」「無所属」で立候補することとなった。民進党が分断されたことは残念だが、政党は違えども志を同じくする候補が当選することが、民進党が示した「めざすべき社会像」を実現させる原動力となるだろう。

 皆さんの生活は政治によって大きく左右される。組合員一人ひとりが、今回の選挙の意義を自らのものと捉え、投票に臨んでほしい。

(委員長 山縣 芳彦)


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