2017年04月04日


極めて遺憾

『NTT労組新聞』 2017年4月1日(第676号)掲載

 

 27日、国連本部で始まった核兵器禁止条約交渉で、日本の軍縮会議代表部大使が演説し、「国際社会の分断を一層深め、核兵器のない世界を遠ざける」と指摘するとともに、交渉不参加を表明した。情報労連の闘争連絡でも示された、「極めて遺憾」とする見解に強く賛同する。

 新聞報道によれば、各国の2016年の核弾頭保有数が、ロシア7290、米国7000、フランス3000、中国260、英国215、パキスタン110〜130、インド100〜120、イスラエル80、北朝鮮10である(ストックホルム国際平和研修所より)。

 日本は被爆国として、これまでもこれからも世界をリードし、「広島・長崎の実相・歴史に学ぶこと」「核兵器の悲惨さ」「核兵器の廃絶」「恒久平和の実現」を訴える重要な立場にあるのではないだろうか。核兵器は大量殺りくの武器である。昨今、殺人事件が毎日のように報道され、人の命の重さ、人間(人権)の尊さを考えることが多くあるはず。

 小学校5・6年生を対象に、NTT労組が実施する「広島ピース号」が、3月26〜29日に広島で開かれた。子供たちの未来のためにも、私たち大人が、「核兵器のない社会」をめざさなければならない。

(委員長 喜井 広明)


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