2011年12月24日
重要法案待ったなし
今年最後の本欄への執筆となったが、組合員・家族の皆さんをはじめ、各級役員の皆さんには今年1年間、西本部の各種取り組みに対してご協力をいただき、心からお礼を申し上げたい。
この1年間を振り返った時、東日本大震災という自然の脅威と、福島第一原子力発電所の人災ともいえる大事故の中で、日本社会全体に大きな教訓と克服すべき課題が、多くの人たちの犠牲のもとで提起されたものと認識しており、労働組合としての今後の運動のあり方も問われた1年であったと思っている。同時に、危機的な状況に直面した時の政権与党の任務と役割はもとより、政治家としてのリーダーシップと説明責任が問われたのではないかと思う。
年明け早々には第180通常国会が召集され、次年度予算案や「社会保障と税の一体改革」に伴う消費税を含む税制の抜本的改革をはじめ、国民の生活に直結する重要法案が、待ったなしで議論されることになる。民主党のポスターには「ひとつひとつ乗り越えていく」との表現があるが、野田代表には民主党内だけではなく、首相としてのリーダーシップと説明責任の発揮で、難局を乗り越えてもらわなければ、国民の政治離れは一層加速する。
(副委員長 山田 健一)